離乳食期のスプーンの選び方がわかりません
2015.03.18
大和市
Yamato子育てママ応援プロジェクト
管理栄養士 柳澤です。
以前、
離乳食を始めるんですけど、スプーンはどんなのを選んだら良いですか?
というご質問を頂いたのでご紹介します。
私もスプーン選び悩みましたが、
以前障がい者施設で働いていた時に、噛むこと・飲むことを含めた食事サポートチームに入っていたのでそのときの知識をもとにスプーンを選びました。
離乳食開始後は「おっぱいや哺乳瓶以外のものを口に入れてゴックンすることになれる」ということが目的なんですね。
それがだんだん歯が生え揃ってきて、
生後8~9ヵ月頃、食べ物を手に取って口に入れようとする「手づかみ食べ」の時期がやってきて、
自分でスプーンで食べるようになる。
これらの時期は
自分で一口量を調節していく大切な時期。
手づかみ食べ→手つまみ食べ→スプーンへ移行していきます。
<スプーンの選び方>
ボール(スプーンの先端のこと)が、子どもの口角の1/2~2/3の大きさのもの。
ふちは滑らかな物。(口唇への抵抗がない厚さ)
唇で取り込みやすい深さのもの。
5本の指で上からも下からもしっかり握れる柄の長さのもの。
例えば!
※画像はお借りしました
このスプーンは柄のカーブしすぎ。
上からつかみやすいですが、下からつかんで食べるには食べづらいです。
ボールの部分もカーブが低めなので、食べ物がすくいづらいかもしれません。
ボールの部分が赤ちゃんの口には大きいかも?
※画像はお借りしました
柄の部分もボールの部分もカーブしすぎていないのとボールの部分が小さめなので赤ちゃんに適しています(^^)
1歳まではシリコンがオススメ!
まだ唇で取り込むことに慣れていない赤ちゃんは、歯が生えてきた時に歯でスプーンをかじります。
そうすると食べ物が口の端から食べ物がこぼれ、上手に食べられない可能性が。
口に取り込むことがだんだんと上手になってくるので1歳になったらプラスチックや他のスプーンに変えてオッケーです*\(^o^)/*でも、このスプーンはボールの部分が広いので赤ちゃんにはオススメしません。
柄が多少短いですが、ボールの先がシュッと狭くなっているのでベスト❤︎
よかったら参考にしてください
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