4月1日ごほうび講座「子育てママでもできる!プチ社会貢献のススメ」

2016.03.29

4月1日ごほうび講座NPO法人ワンエイド

困っている人たちの助けになりたい

座間市のNPO法人ワンエイドの松本篝と石塚惠です。

4月1日のごほうび講座でお話しをさせていただくことになりました。

私たちは高校の同級生で、以来、一緒に仕事をしてきました。
一緒に不動産会社に勤めていた時のことです。
会社の命令で、部屋を探しに来た母子家庭のママや高齢者を門前払いにしなくてはなりませんでした。
収入が少なく、生活が不安定な人を大家さんがイヤがるからです。
ガックリと肩を落として帰って行くお客様たちの背中に、「いつか私たちが部屋を貸してあげるからね!」と心の中で声を掛けていました。

そして、私たちは子育てのかたわら勉強をし、そのような社会的弱者のみなさんに部屋を貸せる不動産屋をはじめました。
高齢者の見守りや生活サポートをするNPO法人も作りました。
困っている人たちを間近に見たことがきっかけで、少しでも役に立つことができれば、とはじめた事業です。

フードバンク事業を開始しました

実際に社会的弱者の方々が住める部屋を紹介したり、高齢者のお宅の片付けや送迎などの活動をしていくうちに、「住まいや暮らしに困っている人は食べ物にも困っている」ということに気づきました。

そこで、今年からあらたに「フードバンク事業」も開始しました。
フードバンクとは、生活に困っている人たちに無償で食糧を配布する活動です。
はじめてみると、私たちの想像以上に食べるものに困っている人たちがたくさんいることがわかりました。
「食べるものが無い」と、口に出して言うのはとても恥ずかしいし、勇気のいることだと思います。ですから声は聞こえて来にくいのですが、座間にも大和にも、日々の食事に事欠くような生活困窮者が実はたくさんいるのです。

子育てママでもできる、小さな社会貢献

アフリカの難民の子どもたちや、3.11の震災で家を失くした人など、食べ物に困っている人たちは世界中にたくさんいます。
このような人たちには、大きな機関が寄付や募金を呼び掛けているので、ボランティアに行ったり、子どもの洋服を送ったりしたことがある人もいるかもしれません。
もちろん、遠くの生活困窮者のための活動も大切ですが、ひょっとすると、あなたの隣に住む人が、今日の食事に困っているかもしれません。

そんな、身の回りにいる生活困窮者の声なき声に耳を傾けることが、誰にでもできる社会貢献活動の第一歩です。

近くで困っている人たちの生活のサポートをしたり、ミニフードバンクを立ち上げたり・・・
子育て中のママでも、お子さんと一緒にできる社会貢献活動がたくさんあります。

私たちが子育てをしながら続けている社会貢献活動をシェアします。
そして、みなさんでも今日からできるプチ社会貢献活動を一緒に考えたいと思っています。


●私へのごほうび講座
「子育てママでもできる!プチ社会貢献のススメ」
日時:4月1日(木)10:30~11:45
会場:大和勤労福祉会館 中会議室
費用:500円
お申込み・お問い合わせ NPO法人ワンエイド TEL046-258-0002



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